- モノカリはどんな会社?
- モノカリでどんなドローンが借りれるの?
- モノカリでは借りる時の注意点は?
ドローンは、非常に注目を浴びていて、今では多くの会社でドローンのレンタルサービスを提供している状態です。
モノカリもその1つ。
会社によっては、往復送料が無料だったり、キャンセル料が発生しなかったり、特徴やシステムが全く違います。
ドローンのレンタルは決して安くはないです。機体にもよりますが、1泊2日で1万円以上は普通。
ただ購入するよりは安くて、メンテ不要、保険不要でレンタルの方が楽なのも事実。
レンタカーと同じイメージですね
せっかくたくさんあるレンタル会社、お得にドローンをレンタルしたいですよね?
この記事ではモノカリでお得にドローンが借りれるのか徹底分析します。
最後まで読めば、モノカリでドローンを借りるメリット・デメリットがわかるようになります。
結論は、最新機種は借りれません。借りれるドローンは少し古いですが、1ヶ月レンタル対応のドローンもあるので、コストを抑えてドローンが使えます。
モノカリはどんな会社?
モノカリはどんな会社なんでしょうか?
モノカリを運営している会社やモノカリ以外のサービスについて調べて見ました。
運営会社や運営しているサービスを見ると、モノカリの強みもわかるので確認していきましょう
モノカリの運営会社情報
モノカリを運営している会社は、株式会社スペクトル。
2017年2月に設立された新しい会社です。
主な事業はWebマーケテイング事業を行っています。
取引先をみて、有名企業の名前がたくさん並んでいました。
モノカリのメインサービス
メディア事業とレンタル事業が株式会社スペクトルのメイン事業のようです。
メディアとしては、モノナビを運営しています。
商品の検索すると、モノナビはよく見かけます。
▶︎ 【参考資料】「人生のモノ選びを豊かに」モノナビのサイトを確認してみる
有名企業のWebマーケティングのノウハウを生かして、モノナビを運営しているのでしょう。
加えて、この記事で紹介するモノカリのサービスを運営しています。
▶︎モノカリのサイトも確認してみる買うと高いものが、安く借りれるのは、メリットが大きいです。
実際にドローンも、購入すると非常にお金がかかります。
機体購入、メンテナンス、保険料。レンタルだと余計な出費が不要になるのでお財布にも優しいですね。
モノカリの強みは?
モノカリの強みは豊富なレンタル商品は間違いないでしょう。
今回はモノカリのドローンレンタルに注目をしますが、ドローン以外のレンタルも豊富です。
- カメラ
- 掃除家電
- キッチン家電
- パソコン
- 美容家電
家電関係であれば、なんでも借りれる印象です。電気屋さんで見かけた「使ってみたいけど高いな」という商品も借りれるはずです。
メディア運営をしているから、利用者のニーズにあった商品を提供していると考えられますね。
レンタルできるドローン
モノカリでレンタルできるドローンを一部、紹介します。
借りれるドローンの種類は7機。ほかのドローンレンタル会社に比べると少ないです。
Tellp | Mavic air | Mavic Pro | |
---|---|---|---|
重量 | 80g | 430g | 743g |
飛行 時間 | 最大13分 | 最大20分 | 最大27分 |
カメラ | 5MP | 12MP | 12MP |
障害物 センサー | なし | 下方/前方/後方 3方向にセンサー | 下方/前方 2方向にセンサー |
販売価格 | 12,980円 (参考価格) | 70,000円 (参考価格) | 119,800円 (参考価格) |
レンタル 料金 | 3,500円 | 13,700円 (2泊3日) | 15,700円 (2泊3日) |
ドローンを借りる方法を紹介
カレンダーからレンタルしたい期間と、返却・受取オプションを選びます。
その後、受取方法と受取時間を選択します。
届いたドローンに破損や故障がないか、確認しましょう。
あった場合は、すぐにモノカリへ連絡が必要です。
モノカリでドローン会社のメリット
モノカリでドローンを借りるメリットをみてみよう!
他のドローンレンタルサービスと比べて下記の6つがメリットです。
- レンタル終了日24時までに返却手続き
- SDカードが無料
- 送料無料
- ドローンの情報量が多い
- 月額レンタルが安い商品もある
- 当日受け取り可能
レンタル終了日24時までに返却手続き
モノカリの返却は、レンタル最終日中に返却手続きを行えば問題ないようです。
ほかのレンタル会社の場合は、レンタル最終日の翌日に商品必着の会社があります。
旅行中やドローンフライトの場合はスケジュールが詰まっている場合があるので、慌てずゆとりを持って返却ができるのは嬉しいです。
返却は、郵便局やローソンに持ち混みます。ローソンは24時間営業。郵便局は期間店舗であれば夜も対応してくれます。
SDカードが無料
ドローンの撮影には、SDカードが必須です。
SDカードを持っている人であればお持ちのSDカードを使えば問題ありません。
ドローンを使い慣れていない人は、撮影のことや、操作のことに意識がいきがちです。
ほかのことに集中していると、細かなことに意識が行かなくなる経験ありませんか?
せっかくドローンを借りたのに、SDカードがなくて撮影ができない。
こんな悲しいことになりたくないですよね?
悲しいことを防いでくれるSDカード無料は、モノカリの優しさです。
自分のSDカードは持っていた方が何かと便利です。
せっかくドローンで撮ったSDカードをそのまま返却してはもったいないので、自分での購入もおすすめです。
送料無料
お得にレンタルしたい時は送料無料は必須条件ですね。
ドローンは機体にもよりますが、箱の梱包するとそれなりに大きいです。
大きい箱が送料に無料になるのは嬉しいです。ほかの会社によってはレンタル費用とは別に送料が請求される場合もあります。
ただレンタル料金に送料が含まれている場合があるので、
- ほかのレンタル会社と比べる場合は送料が込みか?
- 送料は別なのか?
こちらもしっかり比較してくださいね
ドローンの情報量が多い
ドローンの機能やスペックが書かれていますが、モノカリでは、「こんな人におすすめ」も書かれています。
メインの事業がWebマーケティングなので、強みが出てきている印象です。
ドローンは、知識がないと、借りたいドローンがわかりません。
「こんな人におすすめ」を読んで、自分だと思ったら、「借りてみよう」と思ってしまいますよね?
月額レンタルが安い商品もある
モノカリも短期レンタルから長期レンタルも可能です。
長期レンタルを希望する時は、30日間と記載があるものを選びましょう。
画像の赤枠の機体が30日レンタル可能です。
例えば、Mavic airは1ヶ月借りると24,900円です。購入すると7万円以上します。
ドローンは購入すると、メンテナンスや保険料もかかります。
さらに飛行許可申請が必要なので、どこでも自由に飛ばせないです。
7万円の機体がお試しで、1ヶ月2.5万円で借りれるのは、良い勉強代だと思います。
当日受け取り可能
モノカリで当日受取が可能です。
もちろん、東京都中野区にあるお店にドローンを引き取りにいく必要があるので地方の人は、当日引き取りはできません。
また在庫があることも前提なので、注意が必要なメリットです。
必ず予約した状態で受け取りにいくことと、支払いもクレジット払いを済ませてた状態で店舗に引き取りに行ってください。
記事にするドローン会社のデメリット
利用規約や、モノカリのサイト情報を確認して、「これはデメリットだな」と思ったものを紹介します。
徹底分析して感じたデメリットは下記の4つです。
- 最新機種のドローンが借りれない
- キャンセル料が割高
- 保証や事故範囲が明確ではない
最新機種のドローンが借りれない
モノカリでは最新機種のドローンが借りれません。
強いて言えば、2世代前のドローンしか借りれないです。
古いドローンは、安全機能も最新のドローンと比べて低く、バッテリー性能も低いです。
バッテリー性能が低いと、ドローンのスタミナ性が低下します。
低下すると、フライト時間が短くなり、満足にドローンのフライトが楽しめないです。
最新のドローンをレンタルしたい人はこちらの記事を参考にしてください。
キャンセル料が割高
モノカリで一度、レンタル予約して決済すると必ずキャンセル手数料が発生します。
ドローンの場合は、天候に大きく左右されるので、キャンセル料がどんな状況でも発生するのはデメリットです。
キャンセルするタイミングによってもキャンセル料が異なります。
キャンセルのタイミング | キャンセル料 |
---|---|
予約決済後、レンタル開始日の10日前迄 | 決済手数料のみご負担(予約代金の4%) |
予約決済後、レンタル開始日の9~3日前迄 | 80% |
ただし、3日前であっても商品出荷後のキャンセルは全額 | |
予約決済後、レンタル開始日の2日前~前日迄 | 全額 |
予約決済後、レンタル開始日当日および以降 | 全額 |
フライト予定日の10日までに天候の判断をすることは非常に難しいです。
台風などがきていれば、風が強く。フライトが難しいと判断できますが、台風以外の天気を10日前に判断することは困難でしょう。
ドローンの撮影は天候に大きく左右せれますので、キャンセル料が他のサービスと比べて割高なのは、大きなデメリットです。
保証や事故範囲が明確ではない
ドローンは危険となり合わせな部分も多いです。
思い浮かべてみてください。ドローンが上から落ちてきて、それがぶつかったら大変なことになります。
人にぶつからなくても、上空から落ちてきたドローンは破損します。
人に怪我をさせてしまった場合の保険や保険金額に関して、明確な記載をサイトが見つけることができませんでした。
利用規約には、「ご利用時の、故障、遅延その他トラブルによるデータの保証は致しかねません。万が一、トラブルが発生した際の賠償限度額は、レンタル料金を上限とさせていただきます 」と記載がありました。
ドローンの事故も上記の対象になると、ドローンのレンタルは難しそうです。
ドローンを飛ばす際は、リスクも想定して飛ばす必要があります。最悪の場合も想定する必要もあります。
保険金や賠償金の明確な記載がない会社はあまりおすすめができないです。
モノカリの注意点
モノカリでカメラや他の機材でドローンを借りるという人もいるでしょう。
その時にモノカリでレンタルする時の注意点を紹介します。
サイトに記載されているドローンの選び方の情報が古い
初めてのドローンなら重量200g以下と記載があります。
理由が、200g以下はトイドローンで、自宅の庭や室内で手軽に飛行できると記載があります。
2023年10月では100g以上は航空法の適応を受けます。
2022年6月から規制対象が100g以上に変わりました。
モノカリでは200g以下と記載になっているので、注意が必要です。
ただモノカリでおすすめしているドローンは、TelloとSPARKです。
両方とも重さ100g以下のドローンなので、航空法ルールの対象にならないドローンをおすすめしています。
100g以下のドローンであれば、1万〜2万円程度で購入できるので、ドローンが気になっている人であれば、購入も1つの選択肢です。
延長希望の場合は、専用フォームから
ドローンのフライトが楽しくなり、延長したい場合は、モノカリへ連絡ではなく、専用フォームから延長の申請をします。
▶︎【モノカリ公式】レンタル延長希望フォーム
このフォームから必ずレンタル終了日の前日23:59までに申請してください。
レンタル終了日の当日以降の延長は、延滞扱いになります。
延滞になると、通常料金の倍額が請求されます。
ドローンの場合はレンタル料金が高いです。高い料金が倍額になると、お財布にも優しくないですね。
紛失や過失に関わらず貸出時の状態と異なる場合は、商品賠償料金が発生
ドローンを飛ばしていると、強い風に煽られたり、鳥からの攻撃を受けてドローンが破損する場合があります。
最悪の場合、墜落して、レンタルしたドローンが紛失する場合があります。
墜落しても回収できれば、修理ができる範囲の破損であれば、修理費用を減額してくれるレンタル会社もありますが、モノカリの場合は、基準が厳しいそうです。
過失でプロペラなどの損傷させた場合は、上限2000円程度の修理費用が請求されます。
モノカリで直せる破損は、2000円程度と覚えておくと良いでしょう。
他のドローンレンタルサイトも気になる人は、こちらの記事も参考にしてください
禁止事項
第15条 (禁止行為)
ユーザーは、本サービスの利用にあたり、自ら又は第三者をして以下の各号のいずれかに該当する行為又は該当するおそれのある行為をしてはならないものとします。
(1) 法令、裁判所の判決、決定若しくは命令、又は法令上拘束力のある行政措置に違反する行為及びこれらを助長する行為
(2) 当社その他の第三者に対する詐欺又は脅迫行為
(3) 公序良俗に反し又は善良な風俗を害する行為
(4) 当社その他の第三者の知的財産権(以下、著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他の知的財産権(それらの権利を取得し、又はそれらの権利につき登録等を出願する権利を含みます。)を総称して「知的財産権」といいます。)、肖像権、プライバシー、名誉、その他の権利又は利益を侵害する行為
(5)クレジットカードの不正な使用行為
(6) 本サービスのネットワーク又はシステム等に過度な負荷をかける行為
(7) 本サービスに接続しているシステム全般に権限なく不正にアクセスし、当社設備に蓄積された情報を不正に書き換え又は消去する行為
(8) 他のユーザーの情報の収集を目的とする行為
(9) 当社又は他のユーザーその他の第三者に成りすます行為
(10) 他のユーザーのアカウントを利用する行為
(11) 反社会的勢力等への利益供与行為
(12) 本規約及び本サービスの趣旨・目的に反する行為
(13) その他、当社が不適切と判断する行為
引用元:レンタル利用規約
まとめ
今回はモノカリでドローンをレンタルシーンを徹底的に分析しました。
モノカリはドローン以外にも、カメラ、ビデオカメラ、家電なども借りる便利なサービスです。
ドローンを借りるという視点でみると、「まずはドローンを試してみたい!」という人であれば、モノカリで問題ないと思います。
一方、これからドローンを始めようと思っている人は、他のドローンレンタルサイトをおすすめします。
ドローン関係の法律は2022年6月から、機体登録などの義務化も追加になっているので注意する点も増えました。
注意する点が増えているからこそ、ドローンをレンタルして飛ばすのは非常に有効的です。
ほかのレンタル会社についても、分析しているので、ぜひ確認してみれください。
最後までありがとうございました
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