- ドロレンってどんな会社?
- ドロレンでどんなドローンがレンタルできるの?
- ドロレンでレンタルするメリットはある?
ドローンがレンタルできる会社を調べていると、見かけるドロレン。
名前もドローンレンタルを略して、ドロレンなので、非常に覚えやすい会社です。
この記事では、ドロレンがどんな会社か、どんなドローンをレンタルできるのか徹底分析していきます。
ドロレンは、「業界最安値」と謳っているので、ほかのドローンレンタルサービスと比較しますので、ぜひ最後まで読んでください。
結論、ドロレンはPhantomシリーズのみの取り扱いです。AirシリーズやMavicシリーズのレンタルを検討している人は、ほかのドローンレンタルサービスを選びましょう! Phantomはドローン国家試験の試験機でもあるので、国家試験の練習機として使えます
▶︎ 最新のドローンを試したい人はこちらを参考にしてください
ドロレンはどんな会社?
ドロレンを運営している会社は、合同会社モバイルソリューション。
詳しく調べてみて、情報がない会社さんでした。
会社概要を調べてみると会社の住所の記載がありました。
東京都新宿区百人町2-11-25新戸山ビル2F南店舗
この住所を調べる、モバレン株式会社があります。
おそらく、モバレンがドロレンに携わっている可能性が非常に高いです。
レンタルできるドローン
Phantomシリーズのみの取り扱いです。
Phantomシリーズはドローン国家試験の試験機としても使われています。
Phantom3シリーズに関しては、ほかの会社よりも安い場合は非常に魅力的な会社です。
Phantom3 Standard | Phantom3 Professional | Phantom4 | |
---|---|---|---|
重量 | 1216g | 1280g | 1380g |
飛行 時間 | 最大25分 | 最大23分 | 最大28分 |
カメラ | 12M | 12.4M | 12M |
障害物 センサー | なし | なし | 前方のみ |
購入 価格 | 99,800円 (参考価格) | 175,000円 (参考価格) | 182,315円 (参考価格) |
レンタル 価格 | 12,800円 (2泊3日) | 16,800円 (2泊3日) | 21,800円 (2泊3日) |
ほかのドローンレンタルサービス会社と価格を比較
ドローン国家試験の試験機としても使われるDJI hantom4 Proにて比較してみましょう
会社名 | 料金(2泊3日の場合) |
---|---|
ドロレン | 21,800円(送料無料) |
ドロサツ | 17,100円(送料無料クーポン有) |
ドローンレンタルネット | 20,200円(送料無料) |
ドローンレンタル | 7,920円(別途配送料4000円〜) |
スカイシーカー | 14,300円(送料無料) |
あれ?ドロレンだけ2万円代。他の会社の方が安いけど、どうだろう?
下記にて紹介もしますが、Phamtom3は確かに安いです。3と4では操作性に関しては大きな差はないようです。
カメラ性能や安全機能に関しては4の方が優れています。
Phantom3もATTIモードに対応しているので、国家試験に向けた操作練習に使いたい人は3を借りて練習でも問題ないでしょう。
ドロレンでドローンを借りる方法
ドロレンからドローンを借りる方法は以下の通りです。
お申し込みフォームで個人情報と希望レンタル日を入力します。
予約確認後、空きがあれば契約成立します。
契約後は、写真入り身分証明書(運転免許書やパスポート)を提出
メールにて画像の提出です。
決済方法はクレジットカードや銀行振込から選択
支払い期日までに入金できないとキャンセルになります。
入金確認後に機材が発送されます。
希望レンタル日の前日までに手配をしてくれます。
レンタル期間中は機材を使用。初期不良があれば即日中に連絡。
- 代替え品の発送
- レンタル料金の返金
- 撮影日の再設定
初期不良があった場合は対応してくれるようです。
レンタルプラン最終日に機材を梱包し返送。
運送会社や発送エリアで異なりますが、17時までは運送会社に持ち込まないと、翌日到着できません。
ドロレンでドローンをレンタルするメリット
今までさまざまなドローンレンタル会社をみてきました。その中でもドロレンのメリットは見つけました。
もちろん、他のレンタルサービスでも似たメリットも有ります。
Phantomが業界最安値でレンタルできる?
上記でも紹介したように、ドローン国家資格で使えるPhantom4が21,800円で借りれます。
ただPhantom4は、他のレンタルサービスの方が安価に借りれます。
ドロレンでは、Phantom3 Standardもレンタル可能です。
Phantom3 Standardは12,800円(2泊3日)からレンタルできるので、業界最安値であることは間違いないです。
Phantom4とPhantom3 Standardの差は、カメラ性能やバッテリー性能の向上程度のため、国家試験の練習機としては、Phantom3も問題なく使えます。
送料が発生しない
ドロレンでは送料も、レンタル価格に含まれています。
他のレンタルサービスでは、送料が別途発生する場合があります。
ただし、沖縄や北海道で利用する場合は、1,000円の追加料金が発生するので注意が必要です。
ほかのレンタル会社でも、送料がかかる場合があります。
コストを徹底的に抑えたい人にとって、ドロレンはおすすめです。
送料無料のレンタル会社も増えてきた印象もあります!
余計なオプションがない
レンタルする機体にフライトに必要なものが全て含まれている点は良いポイント。
ドローンレンタル会社によっては別途にバッテリーのレンタルが必要だったり、SDカードが必要だったりするので、全て含まれているはありがたい。
さらに、セットアップ方法や飛行方法をまとめたマニュアルもセットになっているので、初めてドローンを飛ばす人でも安心して使える内容になっています。
ドロレンでドローンをレンタルするデメリット
ドローンのレンタルサービスをたくさん比較してきました。
その中でドロレンのデメリットは下記の3点だと感じます。
借りれるドローンが少ない
ドローンをレンタルしたい人は、最新のドローンを飛ばしてみたい気持ちもありますよね?
ドロレンでは最新機種のレンタルをしていません。
レンタルできるドローンは、Phantomシリーズのみの扱いです。
国家試験の実地の練習したい人にとって、Phantomシリーズは良いですが、そうではない人は飛行時間も短い。
障害物センサーも少ないなど、少し世代の前のドローンだからこそ不便が多そうです。
▶︎ 【参考記事】最新機種のドローンを借りたい人はこちらの記事
Phantomシリーズは、販売が終了しています。Phantomに対して憧れや一度、使ってみたい願望がある人はドロレンもおすすめです。
水没する恐れがある場所の飛行が禁止されている
ドロレンの利用規約を確認すると、下記の記載があります。
海、河川、湖沼等、着陸・墜落時に水没する恐れのある場所の近くでの飛行。
海や川は人の立入がないので、ドローンの飛行の安全を保ちやすい場所でもあります。
また海から海岸線を撮影したり、川から臨場感溢れる撮影も、水没の恐れがあるので、飛行が禁止されています。
水没の恐れがある場所の飛行が禁止されると飛ばせる場所はかなり限られてきます。
対人事故の保険がない
ドローンの飛行は、危険となり合わせです。
万が一、ドローンが故障して、人にぶつかって、怪我をさせて場合は、保証は対象外です。
ドロレンの安全対策には、機体保険には加入済と記載がありますが、対人保険に関しては記載がありません。
他にも利用規約には、下記のような記載もあります。
弊社は当レンタルにより貸与された機材を使うことによって起こりえる事故、怪我または損害について直接的、間接的問わず一切の責任を負いません
利用規約
弊社はレンタル期間中におけるレンタル機材の破損・紛失・故障・墜落等を原因とする損害の責任は一切負いません。
利用規約
万が一ドローンが故障し墜落して、人に怪我させるような、事故になった場合は、保証がないです。
賠償となった場合は、借りた人が全て負担する流れになります。
ドローンをレンタルする時は、レンタルできる価格も大切ですが、保険の保証内容についてもしっかり理解する必要があります。
ドロレンでの注意点
ドロレンを使う時の注意点を確認していきましょう。
主な注意点としては下記の3つです。ほかのドローンレンタルサービスと変わりはありません。
- 決済が完了するとキャンセル料が発生する
- 返却が間に合わない場合は、延泊料金が発生する
- どんな理由であれ、損害を被った時は、返金対応のみ
決済が完了するとキャンセル料が発生する
キャンセル料の発生はどのドローンレンタルサービスでもあります。
ドロレンのキャンセル料金は下記の通りです。
キャンセル時期 | キャンセル料 |
---|---|
貸出期間が開始する3日前 | 利用料金の50% |
貸出期間が開始する2日前 | 利用料金の50% |
貸出期間が開始する前日 | 利用料金の70% |
貸出期間が開始する当日 (レンタル機材の発送当日) 以降 | 利用料金の100% |
3日前の間もキャンセル料が50%発生するので少し割高な印象です。
一度、契約するとキャンセル料は絶対に発生するから注意が必要
返却が間に合わないと延滞料金が発生する
返却が間に合わずに延滞料金が発生するシステムは、多くのドローンレンタルサービスでもあります。
ドロレンの場合は、遅延する場合は必ず連絡が必要です。
連絡をしないで、延滞すると、最悪の場合、レンタル機材等の再調達価額と同等の弁償金、貸与料金延長金及び弁償金と同額の違約金を支払う可能が出てくるので確実に連絡をしましょう
どんな理由であれ、損害を被った時は、返金対応のみ
ドロレンの利用規約に下記のような気になる記載がありました。
弊社が責任を負うべき理由でお客様に損害を与えた場合は、 お客様が弊社に支払った料金の返金によりで賠償責任を果たしたものといたします。
その他の場合は、当レンタルの利用に起因して、直接的または間接的に生じた、いかなる損害についても一切損害賠償はいたしません。
利用規約
どんなに準備をしていてもリスクが付きものなのが、ドローン飛行。
何かあった時に、何も対応してもらえないのは少し、借りる側としても勇気が必要です。
ドロレンのまとめ
この記事ではドロレンについて、徹底的に調べて見ました。
ドロレンは、Phantomシリーズのレンタルしかしていないので、物足りない感はありました。
ドローンをレンタルしたい人は、最新機種が気になるから試しでレンタルしてみたいと人もいるでしょう。
試しでレンタルしたい人はドロレンはおすすめできないです。
一方、国家試験の操縦練習として、Phantomを使って操縦練習をしたい人にとっては良いレンタルサービスと感じました。
操縦練習なので、コスト多くかけれない人に撮っては、コストを抑えてPhantom3が借りれるのでおすすめです。
他にもドローンレンタル会社の分析を行っているので参考にしてみてください。
最後までありがとうございました。
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